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日記「βグルカンが来た」その4 期待してます、新技術「DDS」

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闘病ブログ更新しました。

ラストドセから8日目

昨年乳がんがわかってから8ヶ月。

告知されて手術を決めて抗がん剤治療を終えるまで、いろいろなことがありました。

周囲の家族や友人、病院の主治医やコメディカルの方々…本当にたくさんの人に支えられて今があるふーかです。

がん、という病気のことを何も知らなくて、不安の中、いろいろな人の話を聞いたり、ネットを調べたり、本を読んだりして、差し迫った選択をしてきました。

そのことに、今のところ後悔や失敗を感じたことはありません。

まだ渦中(笑)ということもあり、その時精一杯の選択をしてきたと思っています。

それでも、世間には情報が沢山あふれてて、全く正反対の意見もあったりして、患者や家族はその度に自問自答をしていると思います。

βグルカンはきのこ由来の成分と聞きました。

天然由来の抗がん作用があると言われています。

でも、サプリメントとして取るとその殆どは消化されて排出される。

胃から腸へ行く中で全身に吸収される成分はごくわずかになってしまいます。

これはサプリメントに限らず、医薬品ですら経口接種では同じこと。

だから強いお薬等は点滴で入れたりします。

血管から血流を利用して届けたい臓器に直接成分を届けるのが効率がいいのは素人でもわかります。

それでも、肝臓などが代謝することはさけられませんから、結局有効成分の殆どは届けたい部位に届かないそうです。

今私が飲んでいるβグルカンのサプリメントは、その消化や代謝の枠をくぐり抜ける新技術「ドラッグデリバリーシステム」が用いられています。

あのIPS細胞の研究過程で生まれた画期的なシステム。

DDSのサプリメントは多くの市販品よりも確実に、必要な量を、必要な部位に届けることができるそうです。

しかも不要な成分(多すぎたり代謝の過程で必要がなくなった成分)が、速やかに体から排出されるように助ける機能も備わっているのです。

私が経験した抗がん剤も、点滴を短時間であっという間に入れてしまいます。

これは血管に長く触れて損傷させない為。

抗がん剤というのはそれほどに強い薬です。

だから、体に残っていると関係ない臓器や組織を傷つけます。

これらはできる限り早く身体から出してやらないといけないのです。

βグルカン自体が免疫力を高め、DDS(ドラッグデリバリーシステム)の機能が余分な薬を速やかに身体から追い出してくれる手伝いをしてくれるんです。

抗がん剤はいつまでもできる治療ではありません。

私ももし、次に再発や転移が見つかったとしても、身体の状態によっては使えない可能性もある。

だったら天然由来、サプリメントによるがん対策はとっても安心できる方法です。

がんの治療は長くなります。

私も今後5年、ホルモン療法の薬を飲み続けなければいけません。

こちらも抗がん剤程ではないにしても、様々な副作用があります。

そういった薬の影響も、βグルカンを継続して取ることで最小限に抑えられるかもしれません。

ただでさえ治療でお薬を飲むのであれば、それを助けるような生活習慣や副作用を抑えられる方法を個人でも知っておくことは、自分を守る為に必要だと思いました。

βグルカン、私は期待しています

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