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私の太陽は胸の中に

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今日は従兄弟の一周忌で、お墓参りに行ってきました。

私自身治療中で、本当だったらまだ身動きもままならない時期のはずだったので、親族の集まりには参加しなかったのですが、今回は投薬後も副作用が軽くて、その様子を見た両親が本当の命日の今日、お墓まで車で連れて行ってくれました。
従兄弟はプロテスタントなのでお墓も同じ信者の方が眠る合同のお墓に、名前が刻まれてありました。
高台の、見晴らしのよい、気持ちの良い場所でした。
従兄弟は4つ下で、私とはもう十何年以上会ってなかったのですが、昨年突然の事故で脳死判定を受け、10日後に息を引き取りました。
私は彼とは一言も言葉も交わせず、柩の中に収まった彼にお別れを言ったのみでした。
その後、私も病気が見つかり、今に至るのですが、命というものを考えさせられる一年間でした。
そして、これは占い師として気がついたことなのですが、六星占術では私と従兄弟は同じ星の生まれでした。
昨年は二人とも大殺界2年目でした。
もっとも気をつけないといけないと言われている年です。
そんな年に従兄弟は鬼籍に入り、私は大病とは言われましたが治療中で生きています。
この事実を私は一生忘れないでしょう。
私と彼は立場が入れ替わっていてもおかしくなかったという気がしてなりません。
あくまで私の主観ですが…世の中に占いを信じない方も多いし同じ星の方もたくさんいますし。
 ただ、なぜ彼が、なぜ私が?という思いが自然と生まれたのです。
そして答えはでません。
ただ、そう感じるだけなのです。
それでいいのだと思っています。
両親とお休みで家にいた次女とお墓に参り、お風呂と食事もご馳走になり、自宅に戻る道すがら、これから私はどうしようか、と考えていました。
おかげさまでまだしばらく生きる時間を頂けそうだし子供も最後の一人が自立するまでまだまだかかりそうだし。
何をしようか、何ができるのか…
その時、もう夕方で傾きかけていた太陽が目に眩しく飛び込んだ時、ふと思いついたのは、私は私の太陽にならなければ、ということでした。
自分の中心に、太陽のように自分を燃やす物を据えよう。
それを軸にしよう。
具体的になにを、とは思いつかなかったですけれど、眩しい夕陽が私に教えてくれた気がしました。
従兄弟にありがとうと、改めて心の中で伝えて家に帰りました。
少し自宅からは行きにくい所ですが、来年も会いに行きます。
その頃はもっといろいろ報告することがあるといいなと思います(*^.^*)

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