先日、ドルジェさんのグループヒプノの際、戴いたチラシにあったこの本を読みました。
結論から言って、大変感動的な本でした。
通勤電車内で読んでいて、入り込みすぎて乗換駅で無意識に乗換えをしていたのには自分でびっくりしました(苦笑)
最初に乗った時には次の停車駅で乗り換えないと…と考えていたのですが、気がつけば降りる駅にいたので「あれ?私はいつ乗り換えたの?」(^▽^;)…焦りました。
ワイス博士の本は訳がいいのか、物語的な構成もあり、いつも大変面白く読めます。
中でも過去生において悪行を重ねていた身内を、今生でも虐待を受けつつも愛していると認める女性や、誰からも一目置かれるお金持ちでキャリアも家庭にも恵まれた男性が、内心の不安で身を滅ぼしかねないほど悩んでいるのに、過去と未来を見ることでその不安を新たな活動の原動力につなげていったケースなど、今の人生にさまざまな不安を持つ人全てに勇気と希望を与える可能性が催眠療法にあることを示唆しています。
私も行く先を思い悩んでいる最中(またか)なので、大変興味をそそられました。
余談ですが、個人的なことにも有益だと思われる未来世療法ですが、どの人も正しい選択をした未来世では、大変美しい世界が広がっていると応えているのが印象的でした。
しかし、そのはるか未来には今のままの人類は不在のようで、光とか、波動とか、今の常識ではちょっと想像しがたい存在としているようです。
ただ、だからと言って「人間は滅びるんだー」と悲観的になるのではなく、今の世の中を暗くしている多くの問題が片付くにはそういう進化も必要なのかもしれないと思いました。
アセンション、とかスピリチュアルな世界では一般的になって久しく、まだまだ普通の人には分からない言葉の、裏づけの一つが未来世を見た彼らから得られたような気がします。
私は悪くないと思うな、アセンション。
私も今度受けようと決めました。
お金の目処がついたら(汗)