今月15日までのパウル・クレー展 、やっと行くことができました。
絵画そのものは↑公式サイトをごらんください。
「いにしえの響き」が代表作らしいですが、私の一押しは「黄金の魚」。
(画像は申し訳ありませんが検索してご覧ください。すぐ見つかるはず・汗)
今回は残念ながら未展示ですがそれでも大変なボリュームで久しぶりにワクワクしました。
あると知ったのが連休前でしたので我慢して、でも何か予定が入れば無理だったのでかなり焦っていました。
2.3年前に兵庫県美であった時も楽しんできましたが、今回はなにがいいって、アトリエを再現した空間があったこと。
それから、クレーの制作スタイル別に展示が分かれていたのが見ていてとてもわかりやすくてよかったです。
多作な画家だとは聞いていましたが生涯で残した作品は3000を数えるのだとか。
デッサンもリトグラフも油彩も水彩もこれでもかっ!(苦笑)ってくらいのボリュームで大変見ごたえがありました。
今回初の試み(自分的に)として、音声ガイドをレンタルしたことも良かったかなと思います。
今まで一度も借りたことは無かったんですが(子供の頃はなかったし)見過ごしがちな作品が意外な秘話を持っていたりして、こういうのも悪くないなと思いました。
美術館に行くと楽しみなのはミュージアムショップなんですが、今日はいまいちそそられず。(iPhoneのケース は少し欲しかったけど本体持ってないので買わず・苦笑)
その代わりといってはなんですが館内のレストランで会期中だけしかオーダーできない「パウル・クレーランチ(笑)」を食べてきました。
クレーの出身地であるスイスのチーズを使ったグラタン、サーモンのマリネ、クラムチャウダーにバケットの組み合わせで苺のヨーグルトまでついた美味しいお得なメニューでした。
会場の京都国立近代も大好きな箱なので、しばしお気に入りの椅子に座って雨の京都も楽しんできました。
次は6月のカンディンスキーを見に、神戸かな。
やっぱり絵を見るの、好きです。