格闘技は興味のない方だと思います。
でも、この映画には興奮しました。
とっても可愛い女の子、少し知的障害がある風なんですが、基本はおとなしい少女が母親や兄(義理ですが)を守るため、テレビで見覚えた体術で屈強な男たちをなぎ倒していくのが痛快です。
お父さん役で阿部寛が(どう見てもケンシロウ@北斗の拳ですが・笑)、日本のやくざでタイのマフィアの情婦と恋に落ち、生まれたのがこの子。
テレビで見ただけで体術を会得…という設定に説得力を持たせたかったのかなと思いますが、はっきり言って少女のシーンだけでよかったさ!と思いますw。
この主役の少女は本当に拳法の達人らしく、格闘シーンの壮絶さと真実味がそれを見事に証明していました。
今、この記事を書くために検索したら、訓練4年撮影2年の計6年かかってるとか。
エンディングロールでは香港ムービーによくあるメイキング映像が流れましたが、この子も敵役も凄いケガを繰り返しててもう、痛そうで見てられなかったです。
ストーリーははっきり言ってB級(ごめんなさいっ)ですが格闘シーンの凄さはS級あげたい。
深夜とかCSとかで番組表にもしこの作品があればぜひ見てみてください。
強くて可愛い彼女はとっても魅力的ですよ(^^)