イベントが無事終了しました。
初めて出展して、来場者で行くのとは違う視点のイベントはまた別の意味で面白かったです。
普段も月二回、喫茶店で鑑定したり、個人鑑定をしたりしていますので、お客様に対することに変わりはないのですが、客層が違うと言うかスピリチュアルなことに関心がある方が多く来場されているので反応とか感想が違うんですね。
普段でもありがちですが、タロットを受けたいと思われるのは明確なお悩みがある方ばかりではありません。
そういう方はより悩みに対応してくれそうなヒーリングなりセラピーを選ばれるんですが、
タロットはもっとあいまいな「なんか分からないけどうまくいってない」
「漠然と不安があるけれどこれはなんだろう?」という方が気楽に受けられることが多いような気がします。
お値段的にも気軽ですしね。
一昔前のタロットの解説書などでは「質問は明確にしたほうがいい」といった記述が見られるんで、
私も一時期は何か見て欲しいんだけど~というご依頼には「あまりきちんとしたお答えは出来ないかもしれませんが」等と言ってたんですが、最近はそういうことをあまり気にしなくなりました。
と、いうのもきちんとカードには出ているからなんです。
もやもやとしたままでリーディングを始めても、きちんとカードにはある明確な意識が転写されていることに気がつきました。
むしろ、そういう時のほうがより無意識なものが明確化できて効果があるのだと思います。
微妙な気持ちで受けてもその微妙なものがどこらあたりから出ているのか、
そしてそれがなぜなのかをカードを挟んでお話を伺うことで双方の認識しやすい形となって浮かび上がってくるのです。
意識化さえ出来れば、不安は不安ではなくなり、対処可能な問題となります。
お話しするだけで解決できたりもするわけです。
そして、私にとってもそれが大きな喜びに繋がります。
「受けてよかった」とおっしゃっていただけた時、それを感じます。
ですから、もし、ここをお読みの方でよく分からないけどもやもやした毎日を送っておられる方がいらしたら、ぜひウチでなくてもいいんでいろいろやってみるといいんだと思いました。
思い違いということも中にはあるかもしれませんが、それならそうと分かればいいだけのこと。
そしてそのいい機会としてこういうイベントを最大限に利用して欲しいと強く思いました。
次回は5月にあります。
私もまた参加の予定です。
会場にお越しの方は、どうぞよろしくお願いいたします。
最後にもう一度。
ご来場くださった皆様、どうもありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。