セミナーで私が聞いてきたのは、βグルカンの仕組みでした。
腸にいいよ、と勧められ、実際に飲んでいた人がお通じがものすごくよくなったと聞いたので、自分も飲んでみたのですが、何しろ病気治療中でそれ以上の事は気にしていなかったのです。
実際に体調によかったか、と言うとお通じは確かによくなりました。
でも、βグルカンの利点はそれだけじゃないのです。
βグルカンとは腸内で免疫力の元をアップさせる為の「起爆剤」の役目を担うそうで、以前よりガンに効くとの声がありました。
しかし、それはβグルカンの成分が直接腸に届く事が条件でした。
点滴や注射ならいざ知らず、口から摂取する健康食品ではどうしても胃で胃散によってその効果は半減させられてしまいます。
しかし、DDS(ドラッグデリバリーシステム)を用いたものは、その胃散での分解を免れ、その成分を腸に届ける事が可能になったのです。
腸内に到達したβグルカンは腸壁から出る様々な免疫成分に栄養を与えます。
その際、不要な成分(添加物など)は吸収されずに体外へと排出されます。
私が問題にしたスクラロースなども一切吸収されることがない為、身体に影響を与える事がないそうなのです。
その仕組みの詳しい事はここでは省きますが、安全性については納得することができました。
しかし、まだ問題は残っています。
それは「味」です。
皆様もご存知だと思いますが、人工甘味料には独特の後味が残ります。
子供の頃にはなかった味ですから、私のようなアラフォー世代より上は多分、殆どの方が気づかれるのではないでしょうか。
安全も大事ですが、それ以上に味が気になってしまうようでは、毎日戴く習慣がつきそうにありません。
セミナー終了後、会場に残っていた社員の方に、私はその疑問をぶつけてみました。
もう一回、続きます。
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