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牡羊座新月・この稀なる時間に寄せて

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…などとタイトルでフルってみましたが、
これを読んでくださっている皆様が健やかでお過ごしだと信じてしたためております。

コロナウイルスによる感染症の被害は全世界に広がっています。
先ほど厚労省のプレスリリースを調べていて、1/6の第一報以来、2か月半が経過しました。
この第一報はまだあくまで中国での発生状況でしたが、10日後に日本で初の患者を確認。
その後の経過は皆様ご存じの事と思います。

私は占い師なのでやはり、問題は占ってしまうのですがあくまで、私個人の見解であることをご理解の上でこの先の文章をお読みくださるようお願い致します。

昨年より山羊座に滞在していた土星が水瓶座に入りました。
土星は山羊座の支配星です。このところずっと天体が満ち満ちていた山羊座から、主が一抜けしたわけです。
とはいえ、土星はやがて5月に逆行をはじめ、7月にはもう一度山羊座に戻ってきます。
その後12月中旬まで山羊座に滞在し、本格的に水瓶座に入るのです。

天体の逆行は、占星術的にいうと見直しややり直しに向いた時期と言われます。
一旦水瓶座に移動した土星が再び山羊座に戻るまでに、一体私達はどう過ごせばいいのでしょうか。

まず、山羊座土星の時にやってきたこと、仕事や勉強等の目に見えるものから、生活習慣や努力目標のように他人から見えない、でも自分自身としては頑張ってきたこと、苦労してきたことを一歩引いた外の立場から見直す機会があると思われます。
山羊座の役割が「集中」させることであったと例えるなら水瓶座土星の時は「俯瞰(高所から見下ろすように一歩引いた場所から見る)」という言葉が当てはまる気がします。

また、山羊座に組織や国家のようなオフィシャルなイメージがあるのに比べ、水瓶座には国や人種を超えたフラットさを感じます。
土星は人間に課せられたあらゆる制限であり、水瓶座の支配星である天王星は文字通り「土星を超える(トランスサタニアン)」天体なので、その変化はきっと大きく、大胆に感じられるのではないでしょうか。

では、その大きな変化とは…もうお分かりかと思います。
今の日本はある意味、成熟(完全という意味ではなく)し切った社会でした
。小さな変化はあれど政治はずっと自民公明、大学全入時代を経て、学費が高くて国公立すら経済面で進学を断念する若者、右肩上がりだった経済成長もバブルやリーマンショック、異常気象に天災もありましたが国としての形態は大きくは変化しなかったのです。
その「山」がまさに今、動こうとしている…私にはそう思えてなりません。
とはいえ、上に書いたようにまだ揺り戻しのような遅延や逆行はあると思います。
でも時代は確実に前に進もうとしている。人間も変わらなくてはなりません。
組織や国家の一員、としてではなく、同じ人間として、お互いを個人として認め合えるような世の中。
そこを目指すことが最大のサバイバルではないのかと思うのです。

これまで集団の一人として生きてきた人程、今は生きづらくなっているのかも知れません。
でも、大丈夫。
今こそご自分にフォーカスして、本当に望む道を行きましょう。
その道はあなただけの道ですが、あなた一人だけじゃないことを私は請け合います。

この文章にピンと来た方はぜひご連絡ください。
あなたの求める物を探すお手伝いを致します。
お待ちしております。

 

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