土曜日、占星術講座第４回でした。
私は講座準備としてその日の天空図を眺めて、何を話そうか考えることがあるのですが、４月２０日の天空図はこんな感じでした。
特徴的なのは山羊座土星と冥王星のコンジャンクション、牡牛座太陽と天王星、そして牡羊座水星と金星という３つのコンジャンクションがありました。
山羊座と牡牛座については長期にわたる影響ですが、牡羊座水星と金星は段々離れていき、明日明後日には影響がなくなりそうです。
講座では今の天空図の説明を一通りしたあと、ご自分のチャートにそれがどのように影響するかを見て頂きました。
自分のチャートをずっと見ていると飽きてくる（苦笑）のですが、少し視点を変えるとまた新たな気づきが得られます。
私自身を例に挙げると山羊座は１１ハウスと１２ハウス、牡牛座は２ハウスです。それぞれ、仲間や組織、個人の価値観を表します。１１･１２ハウスにいる天体が土星と冥王星ですから、これまで仲間だと思っていた人達とのご縁に変化があったり、新たな関係性が生まれるかもしれません。太陽と天王星は２ハウスにいるので私の価値観に変化がありそうです。自分自身のチャートを知っていれば天空図から今、自分が力を注ぐべき方向を知る事は難しい事ではありません。
占星術の醍醐味の一部をご紹介してみました。
残り２回はより実践的な内容でお送りしようと考えています。
受講生の皆様、また来月をお楽しみに。
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